本日16日18時13分頃に紀伊水道で地震が連発しました。そこで本日の天気のあれこれでは、この地震の内容と南海トラフへの連動について見ていきたいと思います~
最新の紀伊水道に関する記事はこちらです☟

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目次
- 1.紀伊水道を震源とするM3.9の地震が発生!!
- 2.兵庫県・和歌山県・徳島県で震度2を観測!!
- 3.紀伊水道では今年に入ってから5回もM3以上の地震が発生!!
- 4.紀伊水道は中央構造線の上!!
- 5.過去には紀伊水道の後に関東でM6クラスの地震が起きたケースがある!!
- 6.南海トラフ地震も心配!
- 7.まとめ
目次
1.紀伊水道を震源とするM3.9の地震が発生!!
本日16日18時13分頃に紀伊水道を震源地とするM3.9の地震が発生しました。震源の深さは約50㎞で、この地震による津波の影響はありません。

引用:気象庁|地震情報
2.兵庫県・和歌山県・徳島県で震度2を観測!!
この地震による最大震度は2でした。
兵庫県、和歌山県、徳島県などで観測されていますね。

引用:地震情報 2018年6月16日 18時13分頃発生 最大震度:2 震源地:紀伊水道 – 日本気象協会 tenki.jp
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3.紀伊水道では今年に入ってから5回もM3以上の地震が発生!!
紀伊水道を震源とする地震は、今年に入ってからM3以上の地震が既に5回発生しています。元々地震の多い地域ではありましたが、昨年は5回しか発生しておらず、急に増えると心配ですね!

引用:紀伊水道を震源とする地震情報 – 日本気象協会 tenki.jp
4.紀伊水道は中央構造線の上!!
まずは中央構造線を図で見てもらいましょう。

この図と1.の図を比べてみてもらうと分かりやすいと思いますが、今日発生した紀伊水道は中央構造線の上ですね。
中央構造線とは日本最大級の断層のことで、1885年にハインリッヒ・エドムント・ナウマンにより発見・命名されています。九州中部から四国・紀伊半島北部を経て、赤石山地西縁から北上し、関東山地に達しています。
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5.過去には紀伊水道の後に関東でM6クラスの地震が起きたケースがある!!
過去には2013年に紀伊水道で地震が発生した後に、関東でM6クラスの地震が発生しています。
2013年2月19日 M3.4 震度1 紀伊水道
2013年2月19日 M5.8 震度3 千葉県東方沖
2013年2月25日 M6.2 震度5強 栃木県北部
このように紀伊水道付近で地震が起きた後には、連動するかのように関東でM6クラスの地震が発生していることが分かります。
6.南海トラフ地震も心配!
武蔵野学院大学特任教授の島村英紀教授は、首都圏への影響について『中央構造線活断層』が長野より東側に延びているかはまだ分かっておらず、今後はこの断層による地震が起こる可能性はある」と警告しています!! www.tenkinoarekore.com
こうなってくると、南海トラフ地震も心配になってきますね!
ちなみに南海トラフ地震は今後30年以内に発生する確率が、これまで『70%程度」でしたが、『70%~80%』に引き上げられています!!
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7.まとめ
本日16日18時13分頃に紀伊水道を震源地とするM3.9の地震が発生しました。震源の深さは約50㎞で、この地震による津波の影響はありません。ここ最近中央構造線の付近では地震が頻発しており、場所から言えば南海トラフを想像するところではあるので、備えだけはしっかりとしておいた方が良さそうです!!